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2017年11月

2017/11/21

おいしさを盛らないで

私はおいしさを盛った状態のたべものが苦手なのかもしれないです。

盛るというのはたとえば蒸した芋にたっぷりの砂糖とバターを混ぜて焼くとか。

いや、芋だけでおら十分っす、十分つーか、芋だけがいいんっすとそう思うんです。

そういう芋にたっぷりの砂糖やバターを加えた「盛った」状態に対して「身に余る贅沢」だとよくいってきたんですが、もしかしたら身に余るとかそういうことではなくて、単純に盛れてない状態が好みなんじゃないかなと思えてきました。

実家の母がいわゆるフード左翼で、正直私はかんべんしてくれと思っていました(恥ずかしながらさみしがりだった小学校低学年のころ1人新幹線に無理やり乗せられヤマギシ会の夏合宿的なものに送られたのが本格的にきつかった)。

しかし現状盛ってない食べ物に好みが合うというのは、結果的にフードが左翼の教育の結果なのではとびびります。素材の味を~みたいなやつ。

先日。
息子が寿司に醤油をつけずに食べてました。

私「……まさか……素材の味を……?」
息子「……(うなずく)」

いや寿司職人も醤油はつけろというと思うよ!? というかここ華屋与兵衛だし! お寿司屋じゃないし! と思ったんですが、そういうことじゃないらしい。

息子はいま小4なんですが、もうちょい幼少のころ、素材の味を楽しみたいからと卵かけご飯にも醤油を使わなかった事があったんです。どうもそういう質みたいなんです。

そのときは途中であきらかに箸が進まなくなったんで、タオルを投げるように醤油をかけたんです。そしたら「ごめん、おれが間違ってたよ」みたいな感じでまた食べ始めたのですが…。

でも寿司は全貫醤油なしで食べてました。

知らず知らずのうちにハードな「素材の味」教育を私が彼にしてしまっていたのか、それともDNAレベルで我が家は「素材の味」を推す系なのか。

もう少し様子をみてみます。

久しぶりの更新でした。
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