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2009/04/08

建築としての西友

会社の隣に建っている西友は地下の食品売り場に加え1Fも24時間営業だ。売っているものは靴、服、ハンカチ。これがまったくどうして24時間営業するのか意味がわからずうろたえてしまう。

早朝に行くと店員もほとんどおらず、ほぼ駅へのショートカット通路のような感じで機能している。扉を開けると、向こうの通路が見えるような気持ちで(実際は見えないが)通り過ぎる。何かスースーとスキマの空いた洞窟みたいだと思っていた。

建築家の伊東豊雄を特集する番組を見たのだが、この方の現在進行中という台中メトロポリタン・オペラハウスは行く手がずっと見通せ洞窟のようなつくりであるということだった。人々の複雑で豊かな活動を受容するおおらかさがある、とも。

あっ!

ガッシャーン! と私の頭の中で音がした。

西友だ。大森の。

どこまでが床でどこまでが壁かという区別がないというそのオペラハウス。西友はどこまでが店でどこまでが道なのかの区別がない。西友……!

勤める会社にある複合プリンタは、複数枚をプリントすると大きな動作音を出しながら排紙するのだが、その大きな音がやんでからもシレっと2枚排出する。あれがなんかかわいい。

枚数は必ず2枚だ。音がやんで、終わりかなと思ったらシレっと1枚出たので席に戻ろうとすると、さらにもう1枚シレっと出す。かわいい。

内線としてPHSが各人に渡っているのだが、いかんせんPHSなのでたまにうっかり自宅へ持って帰ってしまう。こないだは週末に持って帰ってしまって、何かと見つけてはアワアワした。

社内では携帯をバイブに設定してあるが、机の上に出しておくとえらい震えてむしろうるさい。ブーン!ブーン!ブーン!という音に加えて本人もぶるぶる動いているのだ。私はよくその音でビクッとなっていたのだが、あたりを見回すとどうもみんなタオルなどを下に引いて振動を吸収させているようなのだった。「おお、ナイス案」と思うが、ついその辺に出しておいてしまってやっぱりビクッとするのよねー。

子どもとの近頃

・何ってトイレで少しずつ用が足せるようになっているのがとにかく嬉しい。上手にできるとキャーキャーと喜んでしまう。人がトイレでおしっことかうんこをしているのを見て喜ぶのだ。いい趣味だと思う。

・近頃、夜の寝かしつけによく歌を歌う。童謡を中心に適当に思いついたのを歌うのだが、私が歌うたびに枕から顔をあげて「その歌じゃない」と首を振っている。ぶんぶん。「ららら~♪」むくっ、ぶんぶん。これを繰り返していつしか首が持ち上がらなくなり、眠る。

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