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2008年12月

2008/12/26

ぐざい

この年の瀬に、今年のすべてを報われるようなことがおこった。

薬局のクジで500円券が当たったのだ。普段そんなに高額な買い物をしない薬局でだ、エイやとオムツを2パックまとめ買いし、どうしても純正がいいという夫の願いをしぶしぶ受け入れてバンドエイドを買い(純正!!)、粘りに粘って買わなかった歯磨き粉を買ったら、2000円以上のお買い物で1回引けるというクジで見事に500円券を引き当てた!当てた!当てた!当てた!

最後がこだまするように嬉しかった。帰って報告しながら買い物を机の上に並べていたら「あ、歯磨き粉、おれもさっき買った」と夫が言ったが聞かなかったふり。

そしてやっぱりオムツが話題にからんできてしまった。

それにしてもこの年末は異様に仕事が忙しい。いや、忙しくはないのだ。なんというんだろう、忙しいのに、働いていない。不思議だ。

育児のために会社の勤務時間を短くしてもらっているため、どんなに忙しくても夕方には帰る。帰って仕事をすればいいのだけど、子どもがPCと“イスに座ること”が好きなため、私がPCに向かって座っているとナヌ?! となるのだ。おいらもPCに触らせろ、そしてイスに座らせろとなって仕事どころではない。

なので、子どもが寝るまではボーっとしている。暇だ。子どもと「なべなべ底抜け」をやったり、「おおきなかぶ」とか「ぐりとぐら」の絵本を読んでやったりしてる。忙しくない。

けれど、会社に行けばあまりの忙しさに原稿を1本ギブアップしてしまった。悔しいし申し訳ないが、やはり家ではホゲーっとしている。でも、どう考えてもホゲーっとするしかなく、忙しいのに体もいたって元気で、ただ不思議なのだ。

いろいろ

・書き物をするとき「具材」という言葉をよく使うのだが、辞書にはこの言葉が出ていないようで変換するといつも「ξ」が出る。にょろにょろしてて、あー、となる。

・干からびたメントスがコートのポケットから出てきた。干からびた、という文字がぴったりくるカピカピのカチカチになってる。メントスって干からびるんだと感心。

・撮影現場に集合時間の20分前についたら「1時間押しで」と連絡。事前に連絡くれれば会社でちょっと働けたのに! とキーとなるが、気を取り直して祖母の家に行く。なんと、祖母宅が現場の近所だったのだ。お昼をごちそうになってここは逆転勝ちだい。

こどもとのちかごろ

言葉を勝手に発展させてしまうのが気になる。

「わんわん」と言えるようになってかなり経ったが、最初はっきりと「わんわん」と発音していたのがどんどん変形していっているのだ。

わんわん→わーわー→あわーわー→あわぅわぅ→あぅあぅ→わぉわぉ

という具合。もはやそれは何なのか犬なのか、外人が驚いているのかわからなくなってる。同様に大得意だった「馬」も怪しくなってきた。今や「うま」ではなく「ふま」だ。しかも「ふ」はほとんど息。

この様子を見ると象形文字が現在の文字になっていく様子を思い出すのだが、向かう先にあるのは文字というよりなにかかなりオリジナルなコミュニケーションツールのような気がしてならず、目をさませとばかりに「うま」ときれいに発音して聞かせている。

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2008/12/17

たがが外れました

あー、もう書いてやる、書いてやるったら書いてやる! と思うことといえばやはりオムツの話でキャーっとなる。オムツのことはもう書かないんだってば!

オムツのことを忘れて最近のことを思い出そう。そうだ、先週末は忘年会であった。おいしいおいしい中華のお店でここは何度か行ったことがあるのだが、繁忙期とあってか宴会場として通された部屋が部屋自体のすごさもさることながら、またすごい場所にあった。

幅40センチぐらいのえらく急勾配で斜めになっている階段をしかも4階まで上ったところにある。冗談でなく崩れ落ちそうな建物で、あとで外から眺めたらその4階は「こんなとこに人が入ってんのか!」というアーケードの屋根のような部分だった。

で、なんでそうなったかのか覚えていないのだが、集まった面々の中でなぜか私がこの会場へ先頭で入ることになったのだ(当然1列でないと会場へは入れないため、その先頭に立った)。

キャー! と言った。

正確には、キャーキャーキャーキャーキャー言った。大変にお恥ずかしいのだが、私はよく「キャー」と言うのだ。言いながら階段を上がった。幅40センチぐらいの急勾配の、しかもぎしぎしいう古い建物の階段を先陣切って上るのだから叫ぶ私を許して欲しい。

4階にたどりついてなお、そのあぶなっかしい部屋ぶりにまだキャーキャーといい続けた。キャーキャーといいながら、キャーキャーいっているのが恥ずかしくなって、「だってねえ、ここ! ねえ!」と言い訳をしながらたまらずまたキャーキャー言っていた。

こういうとき、いつも ずいぶん昔に見た新人アナウンサーを追ったドキュメント番組で、その新人が上司に「わーキャー言うなら何か別のことを言え」ときつく叱られていたのを思い出す。

でもどうしてもキャーと言ってしまうのだ。アナウンサーじゃないからいいのかべつに。

忘年会はえらく盛り上がり、私といえばなんとついに子どもの写真をみんなに見せはじめた。

これまで厳しく律してきた子どもの写真の見せびらかしをここへきて うっかりだ。見せびらかしている最中、常々態度や性格にあこがれているある方に「古賀さんがお子さんの写真みんなに見せるって意外ですねえ」といわれ、(意外、と言ってもらってちょっとうれしい反面)しまった! と我に帰ってどわっと汗が出た。

けれど、即座に出た「たがが外れました」という答えが我ながら的確すぎるほど的確で、人生でこれほどまでに的確に「たがが外れた」という言葉を使えたこともなかったために何かスカッとし、気分的には勝手にプラマイ0で、という気になっていました。

つまり、とても楽しく酔っ払ったということです。にんにん。

こどもとのちかごろ

流行っているとうわさには聞いていた嘔吐・下痢の風邪がいよいよやってきた。

大変ありがたいことに私の子どもはとても体が丈夫で、病気にかかりがちと有名な保育園1年目でありながらもここ半年は優に皆勤賞で病気とは無縁だったため、ありがたい反面、病気になったときに父母としてどうかと思うほど対応が手馴れない。

今回も下痢が少し長引いたくらいですんだので助かったが、何って、汚い話でごめんよ、下痢が漏れるのに手こずった。スタート当日の下痢は小出しだったのだが、なぜか2日目から大量の下痢をまとめて出すのだ。

大人が人生をかけて我慢している下痢を、子どもはいとも簡単に出す(そして下痢の前後も機嫌はとてもいい)。なんというか、物心の着く前の子どもの自由という恐ろしさを見せ付けられた思いであった。

夫と私と、汚れ物を洗うのに「泥のついた野菜だと思って」と励ましあって頑張った。その頑張りを報うようにして、子どもが「チュウ」を覚えた。

ほっぺにチュウしているような絵本を読んでいるとき、「チュウ」と言うと、絵本に口を付けるしぐさをするので、これはと思い「私にもチュウできる?」と聞いてみたら ほっぺにチュッとしてよこしたのだ。なんだ私は明日死ぬのか。もう文句は言わずに野菜を洗うよ。

そういえば、手湿疹手湿疹とさわいでおりましたらメールをいただきまして、洗剤で何かを洗ったあとは石鹸で手を洗うといいそうです。洗剤の残留で湿疹が起こるらしい。知らなかったです! ありがとうございます。

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2008/12/09

はっ! ぼんやり何か書こうとしたら、また子どものオムツの値段について書くところだった。

いやしかしそれも仕方ないのだ。私の生活のトピックの50%が子どものオムツのことだと思ってもあながち嘘でもないんじゃないか。なんだかまあ、オムツについては相当振り回されてる。紙にも布にも振り回されっぱなしだ。ああ、もう一刻も早くオムツをはずそう、はずそう。はずそう!

と、決意を新たにしたところでもう本当にオムツのことばかり書くのはやめだ。しかし、そうすると書くことがないのう(おじいさん)。

そうだ、前回、ゴム手袋を右手しかつけないので左手が余るということを書いたところ、「左手をひっくり返せば右手になるのでは」というメールをいただいた。すごい! まさにその通りだ。さらに別の方からのメールによると、手を選ばず使えるというゴム手袋もあるのだそうだ。へー! へー! ありがとうございます。

子どもとの近頃

なんだかまあ、そこいらを うろうろうろうろしている。だいぶ自由に歩けるようになって嬉しいからだと思うのだが、うろうろうろうろだ。私が基本的に落ち着きがなく、自宅でも立ってぶらぶらしているので、私と子どもの2人しかいない自宅で人は常に動いている(夫がいる場合、動いている2人の他に1人寝てる人がいる形になる)。

それにしても みかんが好きすぎないか。取り出すだけで「あはは」と笑う。笑っちゃうほど好きな食べ物があるなんて相当幸せだ。みかんをむさぼる子どもを見ながら、私はアイスを食べています。

「わんわん」とか「はっぱ」とか「まんま」とか、幼児語はだいぶ色々話すようになったが、おそらく初めてのきちんとした単語を習得した。どんな言葉をきちんと最初に話すかはちょっと興味があったが、「馬」であった。

馬。

なぜだろう。私も夫も競馬はやらないし、とくべつ馬と接点のある家庭ではない。もっとあるだろう身近な色々をすっとばし、唐突に子どもの口をついて出た、馬。

馬が好きなのか何なのか、絵本などをめくっても、ものすごく小さく小さく印刷された馬の絵を見つけては指差して「馬! 馬!」という。うん、馬だね、と言うしかないのだ。

夫が社員旅行で北海道に行った。お金がかかるしお土産はいいよと言ったのだが、さすがに手ぶらじゃ何だし、と夫が買ってきてくれたのはなぜか「白い恋人」のような安全パイではなく、つま先がアザラシの顔になっている、くるぶしまでの靴下であった。旭山動物園で買ったそうだ。想像していただければすぐに分かると思うのだが、スカッとするほど気持ちよくきちんと ださい。

夫もださいのは織り込み済みで買ってきてくれたようだった。お土産としての冒険度としては気持ちは分かる。が、さて、これは普通に履いていいものだろうか。

まあ、靴なんて飲み会でもなければ外じゃ脱がないだろうと思って普通に履いていいことにしたら、まんまと保育園のお迎えで靴を脱がねばならず(忘れてた)、子どもに囲まれた。あざらしだー!

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2008/12/02

ポン酢の敵を洗剤で討つ

ゴム手袋に奇跡が起きた。

我が家では私と夫が右手に手湿疹を患っており、洗い物をするときには2人とも基本的に右手だけゴム手袋をつける。そもそも肌が弱いのだから手袋は両手にはめるべきだと思うのだが、どうにもわずらわしく最低限ということで右手だけつけるのだ。

安いゴム手袋を買っているのでたまに穴が開く。もちろん、穴が空くのはいつも右手の手袋だ。仕方ないのでむりやり左手用を右手にはめつつ、そのうち買い換える。

で、新しいのを買うたびに穴の開いていない左手が余るのだ。とっておいても仕方がないので穴があいた右手といっしょに捨てたり、トイレ掃除用に下げたりしていたのだが、この度奇跡が起こった。

いつものように100円ショップで新しいゴム手袋を何気なく買ったら、買ったら、買ったら! なんと右手が2枚ついていたのだ! 普通? 普通なの? これって普通なの? 右だけゴム手袋をつける人が世の中には多いということなんだろうか。

これで古い左手も捨てなくていい。新しく買った右手1枚とあわせて一対になる。新しい一対はセットで閉まっておこう。

と、書いたところでどっちみに右しかつかわないんだから、そもそも左手を台所に置いておく必要はないということに気づいた。あれ、ということは、今私の家には不要な左手が2枚あるってことか。

冷蔵庫を開けたら、ヘリの部分にポン酢がぶちまけてあった。だらだら床にもこぼれてくる。アイー!

きちんと栓をしないまま冷蔵庫の袖に入れてしまったのが倒れたらしい。買ったばかりでまだ一度も使ったことのないポン酢だった。ならば栓など開けなければよかったのに、ちょっと気をきかせてみたらこれだ。瓶を立てると半分以上減ってる。ああ。

ああ!

2度叫ぶほど とにかく悔しくて仕方がなく、たまに思い出してはウーっと唸っていた近頃、この間は歯を磨いているときにポン酢のことを思い出してしまい洗面台に向かってまたウーっとなっていた。そこで目に付いたのが衣類用の洗剤だ。

我が家は洗剤に困らない月日を送ってきた。実家の父が知人が扱っているというやけに高い自然派洗剤を大量に送ってくれたのをきっかけに、叔父がお中元としてくれたり、義母が余った物を何かのついでに送ってくれたりして、今でも何箱かストックがある。

洗剤でこんなにお金を使っていないのだから、ポン酢のことは諦めよう。そう思った。

そうして、今後一生洗剤は買うまいとなぜか気持ちを新たにしたのであった。

近所に住む祖母の家にはそういえばたくさん洗剤が余っていた。いま家にある洗剤がもし全部なくなったら、取りに行こう。ポン酢の敵を討つのだ。

こどもとのちかごろ

・お食い初めのお祝いに叔母がくれた子供用のプレート皿を出した。陶器なので割れるのが心配だったのだが、思いのほか子供が食器を投げたり乱暴にしないので思い切って出したのだ。これがすごくかわいいので写真を載せます。ぶさいくで いいんですよ。

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